米国株に投資する理由とメリット・デメリット

米国株に興味がある人

米国株投資がいいって聞くけど、なんで?

日本の株もよくわからなのに、アメリカ株なんてもっと難しそう。

なんでアメリカに投資するといいの?

 

こまのすけ

という疑問にお答えします。

 

こんにちは!こまのすけ(komanosuke3)です。

 

今回は、

・アメリカという国に投資する理由

・米国株のメリット・デメリット

について説明していきたいと思います。

 

これを読んでいただければ、「米国株投資なんて難しそう・・・。」と思っている方も、

 

米国株投資のほうがむしろ投資初心者向き。

 

ということがわかっていただけるかと思います。

 

米国株に投資する理由

米国経済は成長を続けている

まず最大のメリットとして「米国市場は基本的に右肩上がり」という点が挙げられます。

 

S&P500の推移を見てみましょう。

 

「米国株は今後も右肩上がりとは限らない」

 

とよく懸念されますが、リーマンショックのように一時的な下落はあっても将来的には右肩上がりを続けていくと思っています。

 

そう考える理由を以下で述べていきます。

 

流動性が圧倒的に高い

米国株式は世界株式市場で圧倒的シェアを誇ります。

 

画像:市場の各種推移-野村資本市場研究所より

 

 

そのため、売買高も多く流動性リスクが小さいのもメリットです。

画像:市場の各種推移-野村資本市場研究所より

 

人口が増加しており消費が盛ん

日本では少子高齢化が叫ばれています。

 

少子化が進むと、労働人口の減少、GDP減少、消費も減るため新しいサービスも生み出されにくい・・・ということが起こります。

 

しかし、アメリカの人口は右肩上がりに増加を続けていますので、その逆を考えていただければよいと思います。

 

つまり、労働人口が増え、消費も増え、GDPも増える・・・という好循環が期待できるというわけです。

 

米国と日本における1950年からの人口推移を見てみましょう。

グラフ:世界の統計2019をもとに作成

 

このように、2020年以降も米国の人口は増加すると予想されています。

 

人口の増加はすなわち「消費の増加」を意味しており、米国の経済成長は将来的にも堅調に推移するといえるでしょう。

 

現に米国のGDPは世界一であり、その7割が個人消費によって支えられていることも消費力が盛んであることを示しています。

 

革新的な企業が生まれており世界経済の中心

アメリカでは、アップル、Google、Amazonのようなイノベーション企業が次々に生まれており、米国経済を牽引しています。

 

世界の時価総額トップ10

順位 企業名
1 サウジアラムコ サウジアラビア
2 アップル 米国
3 マイクロソフト 米国
4 アルファベット 米国
5 アマゾン 米国
6 フェイスブック 米国
7 バークシャー・ハサウェイ 米国
8 アリババ 中国
9 テンセント 中国
10 JPモルガン 米国

 

2019年12月にサウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコが上場し、アップルを抜き時価総額世界1位になりました。

 

しかし、それを差し引いても10位中7位を米国企業が占めています。

 

一方で、ジョンソンエンドジョンソン、マクドナルド、コカ・コーラなど・・・。

誰でも一度は買ったことがある商品を作っている会社も多く、米国企業の世界的ブランド力は抜群といえるでしょう。

 

株主還元に積極的

「文化の違い」といえばそれまでですが、米国企業は積極的に株主に還元する傾向があります。

 

それは、連続増配企業が多いことからもわかるでしょう。

 

日本で25年以上連続増配をしている企業は「花王」1社のみに対し、米国には「56社」もあります。(2020年2月現在)

 

米国には「配当貴族」(25年以上連続増配)・「配当王」(50年以上連続増配)と呼ばれる優良銘柄があることからも、株主への還元努力がうかがえます。

 

しかも、花王の配当利回りは1.63%と低めであるのに対し、連続増配の米国企業は高配当が多いのも特徴です。

 

「配当利回りが3%以上」かつ「連続増配年数20年以上」の企業で検索してみると、以下の20社が該当しました。

 

 Ticker 銘柄名 配当利回り 増配年数
MO アルトリア・グループ 7.27 49
HP ヘルマリック&ペイン 6.52 46
XOM エクソン・モービル 5.80 36
T AT&T 5.43 34
CVX シェブロン 4.70 31
PBCT ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル 4.44 26
IBM IBM 4.22 23
LEG レゲット&プラット 3.56 47
O リアリティ・インカム 3.48 25
WBA ウォルグリ^ン・ブーツ・アライアンス 3.43 43
NUE ニューコア 3.38 45
CAH カーデイナル・ヘルス 3.30 23
ED コンソリデーテッド・エジソン 3.29 44
FRT フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラスト 3.28 51
GPC ジュニュイン・パーツ 3.21 62
SJM J.M.スマッカー 3.20 21
ADM アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド 3.15 43
CAT キャタピラー 3.07 25

2020年2月13日現在

 

米国株投資のメリット

少額から投資できる

日本株は100株単位での購入が基本となりますが、米国株は1株から可能です。

 

少ない資金から株式投資に参入でき、高配当株の恩恵が受けられるのはありがたいですね。

 

配当金が年4回もらえ、モチベーションが保ちやすい

日本の企業のほとんどは年2回の配当ですが、米国企業は年4回も配当金がもらえます。

 

1年間でもらえる金額が同じだとしても、「3ヶ月おきに配当金が入金される」ということはモチベーションアップにつながります。

 

米国株投資のデメリット

配当金に米国の税金がかかる

日本株の売買利益・配当金にかかる税率は約20%ですが、米国株はこれにプラス約10%の税金(現地課税)がかかります。

(米国株の配当金の受取額は、「配当金×0.72」で計算することができます。)

 

米国株の配当金のうち、約3割が税金でとられてしまう・・・。

 

しかし、確定申告で「外国税額控除」を申請すれば、米国の現地課税分の一部を取り返すことができるので忘れずに。

 

情報量が少ない

日本であれば、「四季報」「日経新聞」「株探」「ヤフーファイナンス」など、比較的容易に企業情報を得ることができます。

 

一方、米国企業の情報はなかなか見つけられません。

やっと見つけられたとしても、当たり前の話ですが全て英語で書かれてありますw

 

しかし、今はブログやTwitterなどで有益な情報を無料公開してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

 

また、英語もGoogleの翻訳機能を使えばあらかた意味は理解することはできるので、そこまで悲観する必要はないでしょう。

(たまに意味不明な翻訳はあるけれど・・・)

 

為替リスク

米国株はドルで購入するため、「為替変動リスク」がつきもの。

 

為替変動リスクは「ドルコスト平均法」でドルを買い付けることでリスクを抑えることができます。

 

しかし、気をつけたいのは株安の時。

 

米国株が暴落すると、安全資産である円に買いが入り「円高」となります。

そのため、米国株のポートフォリオ評価額が大変なことになります。

 

例を見てみましょう。

 

①1万ドルで購入した株が暴落により6000ドルに下がった(40%の暴落)

②購入時は「1ドル=100円」だったが円高で80円になった(20%の円高)

 

①1万ドル→6000ドル(100万円→60万円に)

②さらに、60万円の評価額が円高で48万円に

 

暴落により、100万円が60万円になるだけでも結構なショックですが、さらに円高により12万円も評価額が下がってしまいました。

暴落率は-40%にも関わらず、ポートフォリオの評価額は-52%となるわけです。

 

投資金額が大きければ大きいほど、精神的なショックもそれに比例していきます。

 

暴落時に慌てないためにも、上記のようなシミュレーションをしておくことが大事です。

 

まとめ:米国株投資はメリットがデメリットを上回る

米国株はいくつもの経済危機の荒波を乗り越えながら、成長を続けてきました。

もちろん、今後もいくつもの経済危機が起こると思います。

 

しかし、米国は人口・消費力ともに増加し続け、イノベーション大国として世界経済の中心に君臨し続けるでしょう。

 

米国株投資には様々なデメリットもありますが、それを凌駕する可能性があると考え投資を続けています。

 

この記事が皆様のお役に立てれば嬉しいです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました(^▽^)/