楽天が気になる人
楽天経済圏に移住してみたいと思っている。
でも、手続きとかめんどくさいんでしょ?
ぶっちゃけ、そんなにポイント貯まるの?
ついでに、楽天のメリット・デメリットも教えてほしい。
こまのすけ
最初にネタばらしをしますと、
楽天経済圏移住から1ヶ月経過しました。
+4117ポイント✨
やったことは、
✅買い物はなるだけ楽天市場
✅楽天証券でポイントを使用した積み立て
✅支払いカードを楽天ゴールドカードに
✅コンビニでの支払いを「楽天Edy」に
✅カードの引き落としを楽天銀行にこれだけ😀#楽天経済圏 pic.twitter.com/4m2K9wJlR6
— こまのすけ (@komanosuke3) July 19, 2019
1ヶ月で「+4117ポイント」貯まりました(^▽^)/
この記事でわかること
楽天経済圏への引越しを決意する前の状態
完全なAmazon信者でした。
2006年
楽天市場、楽天カード利用開始。
→とくにお買い物マラソンなどにも参加することなく経過。
2010年
Amazonの使いやすさに目覚め、プライム会員に登録。
→Amazon住民になったことを期に楽天カードは解約。
以降、買い物はAmazon派。
1年に数回、衣類の購入と楽天トラベルは惰性で継続。
ポイントアップキャンペーンへを意識することはなし。
楽天証券は契約済み。
→「ポイントプログラム」(手数料の1%還元など)への参加はあり。
ある日、ふと楽天ポイントを確認すると、
2006年~2019年6月までに、通算「135,236ポイント」が貯まっていました。
「これは本気で貯めていたら、もっとすごいことになっていたのでは・・・?」
今までの累計ポイントを確認して、ちょっと後悔(^^;
そして、以下の動画を見て「楽天経済圏」という言葉を知り、さっそく実験してみたくなったのです(`・ω・´)
・楽天経済圏に切り替えるだけで、1年に6~10万ポイントは貯まる。
(配当利回り3%の株に400万円程度投資して得られる金額)
・ポイ活は時間単価が低いから、本来であれば推奨しない。
→しかし、楽天経済圏への移行は最初の手続きだけなので手間いらず。
(毎月ずっと安くなる格安SIMへの変更に、最初の手続きが必要なのと一緒)
・がっつり無駄なくポイントを稼ごうとすると手間がかかるが、70~80点ぐらいでよい。
それでは、実際にやったことを確認していきましょう!
楽天経済圏へ移住するためにやったこと
手間がかかるのは最初だけ。
楽天ゴールドカード(楽天Edy機能付き)を作成
メインカードを変更するだけ。
なぜ普通のカードではなく、ゴールドカードにしたかというと・・・。
楽天ゴールドカードを持っているだけで、楽天市場で常にポイント+4倍還元されるから。
デメリットは年間手数料が2,000円かかってしまうこと。
しかし、楽天市場での年間利用額が12万円以上で年会費が実質無料となります。
楽天経済圏へ移住後は、日用雑貨なども楽天市場で購入する予定ですので、ひと月1万円以上はクリアするのではないでしょうか。
そして、忘れないうちにスマホ代や光熱費の支払いも楽天ゴールドカードへ変更。
支払いを楽天Edy・楽天ペイに変更
コンビニでのキャッシュレス支払いを変更。
楽天には「楽天Edy」という電子決済と、「楽天ペイ」という「QRコード決済」、2つの決済サービスを展開しています。
文字にするとややこしいので、違いをざっくりと表にまとめました。
還元率が高いのは楽天ペイの方です。
しかし、支払いのたびにいちいちスマホでアプリを開く必要があります。
これが意外とめんどくさいので、コンビニや店舗での決済は楽天Edyを利用。
ほとんど利用していない楽天ペイですが、
「期間限定ポイントを移行して使用できる」
という大きなメリットがあるため、期間が迫ったポイントはこちらで使用していきたいと思います(^▽^)/
買い物はなるだけ楽天市場で
送料無料、かつAmazonより安いものは楽天市場で購入。
毎月5000円以上は使っている書籍の購入も、Amazonから楽天ブックスへ変更。
一方で、毎月購入しているミネラルウォーターはAmazonの方が安かったので変更せず。
このように、商品によってはAmazonの方が安いものもあるので、注意が必要です。
楽天証券でポイントを使用した積立て
すでに投資信託の積み立てをしている人は設定するだけ。
楽天証券で
①楽天スーパーポイントコースに登録し
①1回500円以上の投資信託を
②1ポイント以上利用して購入
することで、楽天市場でポイント+1倍の恩恵を受けることができます。
実は、すでにスーパーポイントコースには登録していました。
なので、移住にあたり新たにおこなったことは、
投資信託の積み立て注文画面で、楽天ポイントを「1ポイント使用」に変更しただけです。
楽天銀行を契約、メインバンクに
給与の振り込み、クレジットカードの支払い口座も楽天銀行へ変更。
楽天銀行のメリットは以下のとおり。
・コンビニATMの手数料が24時間365日無料
・ATM手数料が無料(最大月7回まで)
・他行あて振込手数料が無料(最大月3回まで)
・給与の受取・振込・口座振替で楽天ポイントが貯まる
・貯まったポイントは、振込手数料などの支払いに利用できる
・スマホアプリでカンタンに取引できる
・機種によっては指紋認証でカンタンログインが可能
・マネーブリッジ(楽天証券との連携サービス)使用で高金利
実は、「指紋認証でアプリにログインできる」というのが地味に便利です。
それまでは、某都市銀行のアプリを使っていたのですが・・・。
ログインの際のセキュリティが厳しくなり、いちいちパスワード入力を求められるように。
せっかちな自分としては、ものすごいイライラw
楽天銀行に変更してから、指紋認証が使えるようになったのでストレスフリーになりました。
デメリットは特にありませんが、強いて言えば外貨預金の手数料が高いことでしょうか。
アメリカドルの手数料は1ドルあたり25銭。
SBI銀行(1ドルあたり4銭)などと比べると高いですが、外貨をあまり使わない人には関係ないかも。
ホットペッパービューティーから楽天ビューティーに変更
美容院の予約をホットペッパービューティーから楽天ビューティーへ変更しました。
まつエクのお店は、楽天ビューティーに対応していなかったので、そのままホットペッパービューティーに。
アプリのダウンロード
スマホからいろいろ確認できて便利。
ダウンロードしたアプリは以下のとおり。
①楽天市場アプリ
②楽天銀行アプリ
③楽天カードアプリ
④楽天PointClubアプリ
⑤楽天ペイアプリ
⑥楽天ビューティーアプリ
特に、楽天市場アプリは必須。
Webではなくアプリ経由で購入することで、楽天市場でのポイントが+0.5倍に。
楽天カードアプリも、すぐに利用額を調べられるので便利です(^▽^)/
このほかにも、「楽天ウェブ検索」というアプリもあるようです。
「1日5口5日間以上の検索」と楽天市場での購入実績で、ポイントプレゼントやポイントアップのキャンペーンが行われています。
しかし、時間単価的に割に合わないと感じ、ダウンロードはしませんでした。
楽天経済圏に移行したメリット
生活スタイル自体は大きく変わらない
「楽天経済圏に移住する」といっても、引っ越しのようにたいそれたことではありません。
初期設定(カード作成、楽天証券設定)さえしてしまえば、あとはそれまでの生活とほぼ同じ。
美容院も、予約方法を楽天ビューティに変更しただけで、通うお店自体は変わっていません。
電子決済も、もともと使用していたiDを楽天Edyに変更しただけ。
ポイント確認が楽しい
知らない間にポイントが貯まっているので、確認する時に楽しいですw
SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、「楽天市場での買い物が常にポイント7.5~9倍の状態」なので、ざくざくポイントが貯まります。
さらに、楽天モバイルに変更すれば+2倍、楽天電気へ移行すれば+0.5倍のポイントアップになるのですが・・・。
スマホは今年3月にUQモバイルへ変更したばかりなので、更新月まで待ちたいと思います。
また、楽天電気への変更は、現状の電力会社の方が安いので見送っています。
「ポイントになるから」といって、後先考えずやみくもに変えてしまうのは避けたいですね(^^;
キャッシュレス化
支払いは楽天Edyか楽天カードを徹底しているので、自然とキャッシュレス化に。
マネーフォワードMEやZaimなどの家計簿アプリとも連携しているので、家計簿をつける手間も時間も節約になりました(`・ω・´)
現金払いの時は「家計簿書くからレシート取っておかなきゃ」と、財布の中にレシートが溜まりまくりだったんですけど(^^;
キャッシュレス化でお財布がすっきりしました。
楽天経済圏に移行したデメリット
楽天市場のデザインに慣れない
元Amazon住民からすると、「楽天市場のデザインは使いずらい…。」というのが正直なところ。
Amazonの商品一覧ページはシンプルで見やすいのですが、
楽天市場の商品一覧は、写真にキャッチコピーが入っているものが多く見にくいです(^^;
慣れればなんとかなる・・・かも・・・。
キャンペーンのメールがうっとおしい
楽天市場では、キャンペーンにエントリーするたびにメルマガに登録させられることが多いです。
また、商品購入時も店舗を含めて3つほどのメルマガに入るように促されます(^^;
注文確定時に「メール配信を希望する」のチェックを外し忘れると、怒涛の如くメールが届きますw
折を見てメルマガ配信を停止する手続きをするのですが、いつの間にか「また来てる・・・(´・ω・`)」という状態になりがち。
まとめ
少し長くなってしまったので、最後におさらいしておきましょう。
楽天経済圏移住するためにしたこと
・Edy機能付き楽天ゴールドカードの作成
・支払いは楽天Edy・楽天ペイ・楽天カードで
・買い物はなるだけ楽天市場
・楽天証券でポイントを利用して投資信託積立て
・楽天銀行をメインバンクに
・楽天ビューティーの利用