こまのすけ
先日、ABBVから配当金を受け取りました。
今回の記事では、ABBVの配当金受け取り報告に加え、「買い増ししたいけど、できない理由について」も述べています。
この記事でわかること
ABBVからの配当金について(2020年2月受け取り)
ABBV:2019年2月の配当金額
引用:Dividend,comより
AVVBの2020年2月の1株あたり配当金は「1.07ドル」です。
今期から1.07ドルから1.18ドルへ増配されました。
受け取り配当金額
1株配当 | 数量 | 配当金合計 | 税引き後 |
1.18ドル | 40株 | 47.20ドル | 33.86ドル |
日本円に換算した配当金額は以下の通り。
ABBVから「3,683円」の配当金を受け取ることができました!(^▽^)/
累計配当金額
2020年の累計配当金額は「5,622円」
まだまだショボい金額ですが、「配当金月1万円」のポートフォリオ構築を目指して頑張ります。
ABBVを買い増ししたい理由
キャッシュフローが潤沢
フリーキャッシュフロー、営業キャッシュフローともに右肩上がりです。
その他の分析についてはこちら

株価上昇も配当利回りは「5%台」
参照:tradingview
一時、アラガン買収で63ドルまで下げていましたが、現在の株価は93ドル。
底値から50%近く上昇していますが、現在の配当利回りは依然として5%台をキープしています。
また、配向性向も50%前後と、まだまだ増配余地あり。
ABBVを買い増しできない理由
ヒュミラの特許切れによる売り上げ減少リスク
以前、ABBVの企業分析記事において、ヒュミラの特許切れリスクについて触れました。
・売上高は順調に伸びているが、売り上げの6割をヒュミラが占めている。
・ヨーロッパではすでに特許切れ。
・米国でのヒュミラ特許切れは2023年。
現に、ヨーロッパではバイオシミラー(後発品)に押され、ヒュミラの売り上げは減少傾向です。
米国でのヒュミラ特許切れは2023年。
先んじて特許が切れたヨーロッパでの売り上げの落ち込みを見る限り、2023年以降の売り上げが懸念されますね。
しかし、
・抗がん剤イムブルビカが順調に売り上げを伸ばしていること
・アラガンの買収
により、売上高の6割をヒュミラに依存していた体質から脱却できる可能性も大いにあります。
ポートフォリオに占める比率がすでに10%近い
ABBVがポートフォリオに占める比率は11%。
リスク管理の観点から「一つの銘柄がポートフォリオに占める割合は10%まで」というマイルールを定めているので、これ以上の買い増しはできない状況です。
まとめ
ヒュミラの特許切れリスクはありますが、連続増配47年で配当利回り5%台のABBVはやはり魅力的です。
今後、「ポートフォリオに占める比率は10%」は維持したまま、チャンスがあれば買い増ししたいところです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました(^▽^)/