こまのすけ
先週はコロナウイルスの感染者が世界的に確認され、株価は大きく下落しました。
2月29日には中国の2月の製造業購買担当者指数(PMI)が発表されましたが、新型コロナウイルスの影響を受け過去最悪の結果に。
しかし、金曜日の取引終了前にFRBパウエル議長が「必要に応じて金利を引き下げる」と利下げの可能性を示唆。
市場は次回のFOMCで100%利下げを織り込んでいます。
FRBに続きECB、英中銀も「適切な措置をとる」と表明。
今月2日には日銀の黒田総裁が緊急談話を開き、追加の金融緩和策の可能性を示しました。
S&P500の動き
参照:tradingview
3月2日の米国市場は大きく反発し、S&P500は200日線を回復。
NYダウは1日の上げ幅が1293ドルと過去最大で終了しました。
世界各国の中央銀行が総出で金融緩和策を示唆し、新型コロナウイルスで停滞する経済に歯止めをかけることに期待が高まっています。
VIXの動き
参照:tradingview
一時、2018年のVIXショック時につけた50に迫る勢いでしたが、現在は33.4となっています。
今は金融緩和策が好感され落ち着いていますが、米国での感染に歯止めがかからずに拡大した場合はさらなる上昇もあり得るでしょう。
現在のポジション
VIXが19を超えたあたりでエントリーしましたが、正直ここまでパニックになるとは思いませんでした。
VIXショックの時の教訓から、追加エントリーのためにポジションを小さくしていたことで救われました(^^;
VIXが30を超えたときに追加ショートをしようとしましたが、米国VIは売り禁に(´・ω・`)
米国VIブルも売り禁になっており、仕方がないので米国VIベアを追加買い。
現在のポジションは以下のとおりです。
米国VI【ショート】
$19.11×20枚
米国VIベアETF【ロング】
$53.71×30枚
$49.78×15枚
$49.97×5枚
今後もVIXが上昇するようなら、10上がるごとに米国VIベアETFをロングで積み増したいと考えています(`・ω・´)