こまのすけ
いや~・・・(´・ω・`)
新型コロナウイルスの感染者が世界で拡大していることを受けて、24日の米国市場は急落。
楽観的だった市場は安全資産の金が上昇するなど、一転してリスクオフへ傾きました。
2020年2月27日現在、相場は大変なことになっています。
NYダウは史上3番目の下げ幅を記録
2月24日のダウ平均株価は、前週末比「-1,031ドル」と史上3番目の下げ幅を記録しました。
翌25日も879ドルの下落となり、2日間での下げ幅は「1911ドル」と過去最大に(´・ω・`)
市場のリスク選好を示す「Fear & Greed Index」も「強欲」から「恐怖」へと傾いています。
思い返せば、コロナウイルスが市井で騒がれ始めてからも、米国市場は連日上昇していました。
新型コロナウィルスは世紀末のように煽られていたから冷静にそうでないと指摘しましたが、市場がここまで無視するようなイベントでもありません。世界経済にそれなりのインパクトがあると思います。
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) February 6, 2020
「コロナウイルスが原因」とか「コロナウイルスリスク」とか言われても、正直「今さらか?」感が拭えません(;’∀’)
実はコロナウイルスが騒がれ始めてから、ヘッジ目的でVIXのロングとCFD日本225のショートポジションを持っていました。
しかし、なかなか下落しない相場にシビレを切らして微益で利確。
こまのすけ
インカム投資家にとって下落はチャンス?
スイング投資をしていた頃の自分だったら、今回の下落で有無を言わず損切りをしていたと思います。
日々大きくなっていく含み損に耐えきれなくなり、「精神的に楽になりたい」という思いから手放してしまうのです。
ブレグジット、トランプが当選した大統領選では、かなり痛い目を見ました(´・ω・`)
しかし、配当金目当てのインカムゲイン投資の場合、下落はチャンスとなる可能性があります。
「含み益が減少する、含み損が大きくなる」という状況はキャピタルゲイン投資と同じですが、株価の下落で配当利回りが上がった株を購入することで、ポートフォリオの配当利回りを底上げできるというメリットもあるからです。
こまのすけ
買い増しした銘柄
ティッカー | 取得額 | 株数 |
MO | $42.55 | 22 |
IBM | $140 | 13 |
PM | $85.36 | 5 |
ARCC | $18.6 | 50 |
SPYD | $38.49 | 71 |
上記5銘柄、合計約75万円分を追加投資しました!(`・ω・´)
まとめ
今回の下落は「暴落」ではなく、調整レベルであると思っています。
下落はインカムゲイン投資家にとって買い増しのチャンスでもありますが、チャンスを逃す恐怖が大きすぎるとリスクコントロールを失ってしまいます。
一気に追加投資はせず、現金比率は高めに。
相場で生き残ることを最優先に、安全運転で参りましょう(^▽^)