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パウエルショック再び!米中貿易戦争も激化で市場は大混乱【2019/8月/第1週まとめ】

2019年8月4日2019年11月27日

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この記事でわかること

  • 2019年8月第1週の振り返り
    • 主な出来事
    • 2019年7月31日のFOMCまとめ
  • S&P500の動き
    • 移動平均線
    • ボリンジャーバンド
  • VIX指数について
    • チャート分析
  • 今週の投資行動
  • 現在のポジションと今後の投資方針
    • 現在のポジション
    • 今後の投資方針

2019年8月第1週の振り返り

主な出来事

・7月30日(火)

上海で米中閣僚級貿易協議が開始。

FOMCを前に手控えムードの中、トランプ大統領のツイートにより市場は下落。

・7月31日(水)

ADP雇用統計。

→結果:15.6万人(予想:15.0万人)とやや良好。

FOMCで0.25%の利下げが決定。(市場のコンセンサス通り)

パウエルFRB議長の発言により株価は下落に転じる。

VIXも16台まで上昇。

・8月1日(木)

トランプ大統領が中国製品に対し、3000億ドル相当の追加関税を9月1日から課すと発表。

米国市場は下落。

VIXも上昇し、6月4日以来の水準に。

・8月2日(金)

非農業部門雇用者数は予想通りの16万4000人。

失業率は63.0%と前月の62.9%からやや上昇。

失業率は50年ぶりの低水準で推移しているが、賃金の伸びは緩やか。

 

米国市場は続落するも、引けにかけて上昇。

VIXは一時20まで上昇も、17.6で終了。

 

2019年7月31日のFOMCまとめ

今週のキモはなんといってもFOMCでした。

7月31日のFOMC🇺🇸

✅利下げ幅は予想通り0.25%でサプライズなし。

✅FRB議長の発言により「利下げが1回で終わる可能性」との見方が強まる→米株式市場は下落。

✅ただ、「適切に行動していく」と発言あり、経済指標によっては今後の利下げ可能性も否定しきれず。

https://t.co/mld3uPyh4L

— こまのすけ (@komanosuke3) August 1, 2019

 

パウエルFRB議長は定例記者会見で、

パウエル

今回の利下げは”長期的な利下げ”の始まりではない。

と発言。

 

この発言が市場に「今後の追加利下げはない」と捉えられ、米国市場は大暴落。

 

しかしその後、

パウエル

利下げは一度きりとは言ってない。

と追加発言。

 

「一体、お前は何がしたいんだ(´・ω・`)」

と、市場はさらに混乱。

 

しかし、この発言は「今後も追加利下げがあるかも」とポジティブに受け止められたようで、米国市場は長い下ひげをつけて急反発しました。

 

S&P500 の15分チャート

参照:tradingview

 

パウエルFRB議長の利下げに対する発言内容をまとめてみたのですが、

・今回の利下げは、世界経済・貿易摩擦の不確実性からくる景気の下振れリスクへの予防。

・今後も景気について注視し、適切な行動をとっていく所存。

と何とも曖昧・・・。

 

しかし、

 

「今後も利下げしないとは言ってない(`・ω・´)」

 

と発言したことで、今後の雇用統計や経済指標にさらに注目が集まることとなりました(^^;

 

今回のFOMC前のように、指数の良し悪しで

 

「お?追加利下げか?追加利下げが来るのか?」

 

と、期待と思惑で米国市場が上下する事態も十分考慮していく必要がありそうです。

なんにせよ、市場心理を読む難易度は高いまま(^^;

 

さらに、米中貿易戦争も激化したことで市場では「9月に追加利下げの可能性」との思惑も・・・。

 

S&P500の動き

移動平均線

参照:tradingview

 

7月31日のパウエルショックに始まり、トランプ大統領の中国への追加関税発言を受け、S&P500は垂直降下。

25日、75日移動平均線と共に上昇トレンドから横ばいへ、25日線に至ってはやや下向きになり始めているようにも見えます。

 

金曜日は75日線を支えにして、なんとか下げ止まりました。

ただ、米国市場は利下げの思惑で高値圏を推移していましたので、このまま下げていったん調整・・・の可能性も高いかと。

 

ボリンジャーバンド

参照:tradingview

 

BBは収縮していましたが、見事に下抜け。

このままエクスパンションして、株価は下に向かいそうな雰囲気もみられます。

 

VIX指数について

チャート分析

参照:tradingview

 

VIXは一時20にまで到達しましたが17.6で終了しています。

「VIXが20を超えたらショート」というマイルールですが、「もっと上がるだろう」と様子見をしている間に下がってしまいショートは仕掛けられず。

 

長い上ひげを見ると、ここからショートを仕掛けたくなりますが・・・。

今後どのような悪材料が飛び出すかわからない以上、VIXが再び20を越えるまで待った方がよさそうです。

 

今週の投資行動

先週14.5で仕掛けたロングポジションは、ECBドラギ総裁発言でVIXが上昇した際に利確していましたが時期尚早でした(^^;

その後、イベント前にVIXロングを仕掛けるチャンスはなく、VIXはノーポジでイベント通過・・・。

 

変わりに日本225のショートを手じまい、米国S500を良いところでショートできていました。

しかし、それもFOMC前にビビッて微益で利確・・・。

VIXと合わせて、数十万円の利益取りこぼしです。

 

さらに、

とある手法を実験するために身銭をきって参戦🙂

米国VIショート
17.37×30枚#米国VI pic.twitter.com/B70xrgBEfu

— こまのすけ (@komanosuke3) August 2, 2019

 

新しい手法開拓にのぞむものの撃沈・・・。

 

まさに踏んだり蹴ったりの週でした。

 

しかし、今回のトレードで学べたことも多かったです。(にじみ出る負け惜しみ感w)

こういう時は無茶なトレードに移行せず、反省して次に活かしていくことが大切だと思います。

 

現在のポジションと今後の投資方針

現在のポジション

米国VIベアETF(買い)×4枚

 

以前手違いで決済してしまった積立て用の米国VIベアを再び購入しておきました。

 

今後の投資方針

FOMC前に利下げ期待で楽観的だった市場も、パウエルFRB議長の発言と追加関税のダブルパンチで下げに転じました。

過熱気味に上昇を続けていた相場が一気に冷や水を浴びせられた状態です。

 

こういう時に中途半端なところで手出しをするとすぐに含み損に転じる可能性が高く、本当のチャンスが来た時に動けなくなります(^^;

今後はVIXの上昇を見極めてから、ショート戦略をとっていく予定です!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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こまのすけ

2014年から株式投資(スイングとデイ)やオプション、VIX、先物を開始。
現在は、インカムゲイン狙いの長期投資へシフト。
当ブログは、投資・ブログ・趣味の雑記ブログです(^▽^)/
「人生において、いかにワクワクする時間を増やすことができるか」をテーマに毎日を過ごしています。

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