米国VIの価格調整額を5分で算出する方法【VIX投資に必須】

1んにちは。こまのすけ(@komanosuke3)です(´▽`)

 

今回は米国VIの価格調整の算出方法について説明したいと思います。

 

価格調整額はVIX先物のカーブ状態、そのときのポジションによって、受け取る側・支払う側どちらになるかが変わってきます。

VIX先物カーブが簡単に確認できるサイトもご紹介していますので、ご確認くださいね。

 

価格調整額の基本

価格調整額とは

米国VIはVIX先物を原資産としています。

 

先物には「限月」という期限があり、参照する先物が限月をむかえる際に参照する先物を期近から期先へ交代します。(ロールオーバー)

通常、期近と期先は同じ価格でないことが多いため、この2つの価格差を調整するために「価格調整額」が発生します。

 

 

価格調整日の調べ方

米国VIのトレード画面に、次回の価格調整日が記載されています。

次回発生日から下は、前回の価格調整に関するデータなので気をつけましょう。

 

価格調整額の受け取り方

価格調整額は、評価損益ではなく任意証拠金に加算(もしくは減算)されます。

 

米国VI-価格調整額の調べ方

①買い・売りどちらに発生するか調べる

「VIX Central」で先物が「コンタンゴ」か「バックワーデーション」なのかを調べます。

 

コンタンゴ=先の限月ほど高い

バックワーデーション=先の限月ほど安い

 

VIX先物は通常「コンタンゴ」であることが多いです。

VIXが上昇し、相場がパニック状態になると「バックワーデーション」となります。

 

コンタンゴ ショートポジションに価格調整額が発生
バックワーデーション ロングポジションに価格調整額が発生

 

②先物の価格差を調べる

同じ画面で、期近と期先の価格差を調べます。

 

例1)

 

期近:18.250

期先:18.550

 

価格差は

18.550-18.250=0.3

となります。

 

上記では先物のカーブがコンタンゴになっているので、今回はショートポジションに価格調整額が支払われるということです。

ロングポジションを持っていた場合は、逆に価格調整額を支払うことになります。

 

例2)

 

価格差は0.50

 

先物カーブはバックワーデーションですので、ロングポジションに価格調整額が支払われます。

ショートポジションを持っていた場合は、価格調整額を支払う側に。

 

価格調整額は期近と期先の差に比例、つまり「価格差が大きいほど、価格調整額は大きくなる」と覚えておきましょう!

 

③コンバージョンレートを調べる

次に、コンバージョンレートを調べます。

 

コンバージョンレートとは、価格調整額の計算に使用する「為替レート」のことです。

 

米国VIのトレード画面に、コンバーションレートが記載されています。

 

 

画像では「106.35円」となっていますね。

これを価格調整額の計算に使用します(^▽^)

 

④計算式に当てはめる

計算式
(期先と期近の価格差)×10×(コンバージョンレート)

 

先物の価格差を「0.3」として、上記の式に当てはめると、

0.3×10×106.35=319.05

 

「1枚につき319円の価格調整額がショートポジションに支払われる」ということになります。

 

おわりに

今回は、VIXの価格調整の算出方法について説明しました。

 

VIXの先物はコンタンゴであることが圧倒的に多いことで知られています。

VIXが急騰した際に売り建て、VIXが落ち着くのを待って「価格調整額を毎月受け取り続ける」という作戦も効果的です。

 

最後まで読んでいただき、感謝いたします(^▽^)

良いトレードライフを!